クラスの様子

今月は２歳児クラスの様子をお届けします★

この日は寒天あそびをしました。初めて見る不思議な物体に少し後ずさりしてしまう子も多く、顔が引きつってしまう子も・・・。保育者の手に取り、握ったりプルプル動かしたりと見せていくうち、興味関心の気持ちが芽生え「触ってみたい」という声が聞こえるようになりました。最初は指先だけでツンツンと弾いていたのが、「冷たいね」、「きれいな色だね」という感触などを楽しむようになり、次第に手のひら全体で遊び始めました。型抜きも使ってみると「ダイヤモンドみたい💎」と、より目をキラキラ輝かせていました。

そしてこの日は実習生がとんぼのめがねを制作する時間を作ってくれました。作る前からワクワクするような物を揃えてくれていましたよ。

シール貼りをしたのですが、普段使用している出席ノートのシールとは大幅にサイズダウン・・・。「どうかな～」と様子を見ていましたが、そんな心配をよそに次々とカラフルに貼っていきました。手先の発達も感じられた場面です。

年度後半に向けて身の回りのことの自立を目指し、いろいろな取り組みを行っています。その一つが昼寝シーツの装着です。

ベッドを持ちながら隅にあるゴムを引っ張って、裏側の脚に引っ掛けるというもの。これがなかなか難しく・・・。そこで、やってみたいという気持ちを作ってもらうために「すみれさんにはまだ出来ないかな～、先生がやろうかな」と言うと、その声を押しのけて、「できる！お兄さん、お姉さんだもん！！」とやる気満々な返事がありました。手取り足取り教えようと思ったら、バサッとシーツを広げあっという間に装着終了。できない友だちがいると、「ここ押さえててあげるね」と自然に手を貸してあげる子もいました。友だちっていいねですね💛

他にも、朝帰りの身支度や洋服をたたんで袋にしまう、箸での食事などを行っています。毎日少しずつ出来るようになったことが増え、子ども達も自信に満ち溢れた表情を見せています。